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Perfumeが好き!ですけど何か?その1

2010年01月23日 22:14

今回のテーマはズバリ!Perfumeにおいての「生歌、リップシンク(口パク)」についてです。
時にファンの間での論争ともなり、アンチにとっての攻撃材料、アンチじゃなくてもマイナス要因になってしまう部分について考えてみたいと思います。



ではこの辺を考えるにあたっての資料となりそうな動画等を挙げながら、PANKの考えを展開したいと思います。

資料として先ずはライブDVDの「bitter」
このDVDには17曲が収録されています。
このDVDでの「生歌・リップシンク」の対比は、生歌11曲に対して、リップシンクは6曲

次にライブDVD「GAME」
このDVDでの内訳は、収録曲17曲に対して生歌4曲リップシンクは13曲です。

一目瞭然ですが、この2枚のライブDVDでは見事に比率が逆転しています。
興味深いですね。

因みに、両DVDの収録時期は、「bitter」が2006年12月21日。
メジャーデビュー第3弾シングル「エレクトロ・ワールド」発売から6ヶ月後。
1stアルバム「Perfume~Complete Best~」発売から5ヶ月後。
「Twinkle Snow Powdery Snow」がネット限定配信された後のライブです。

そして「GAME」が、2008年5月4日及び6月1日のライブの模様の収録。
前作「bitter」からおよそ1年半の経過期間中に、「ファン・サーヴィス~sweet~」「ポリリズム」「Baby Cruising Love」と3枚のシングル群を発売、そしてアルバム「GAME」の発売後のライブです。

次にPerfumeの歌唱力はどうなの?
の検証です。



持ち歌で無い事が皮肉にも、3人の歌唱力の違いをハッキリさせているので選択いたしました。

あ~ちゃんの歌唱力は、声量・音程など歌の基本的な部分でのっち・かしゆかを遥かに上回っていますね。
のっちは低音域が苦しそう。そして音程を外す場面が見られます。
のっちが音程を外す場面は、この動画以外でも見受けられます。
かしゆかは・・・声質・声のキャラクターといいましょうかその点でユニークであり希少ですが、残念ながら音程、声量など肝心な部分で3人の中で一番劣っています。




アンプラグドの「コンピューターシティ」です。
ラジオでの試みですのでおそらく座った状態で歌っている事、「AUTO TUNE」で加工された音源を普段聞いているから故の違和感を除いても、決して上手いとは言えません。





さて、両DVDでの比率の逆転の謎を考える時、何がその要因として考えられるのか?
それは「AUTO TUNE」の存在です。


参考までに、この「AUTO TUNE」の登場は1997年の事です。

ヤスタカPerfumeの楽曲において初めて「AUTO TUNE」を声の加工ツールとして使ってきたと思われるのが、メジャー第1弾シングル「リニアモーターガール」でした。
それ以前の広島インディーズ時代、ヤスタカが楽曲を担当し始めた東京インディーズ時代においては「AUTO TUNE」が使われていたとしても、音程の修正程度に抑えられていたと思われます。
しかし、「リニアモーターガール」以降のシングル・アルバムでは、全ての楽曲(と思われる)で「AUTO TUNE」を声を加工する方向で使ってきていると思われます。

では何故ここから「AUTO TUNE」での声の加工を始めたのか?
ヒントはメジャーデビューからのPerfumeのキャッチフレーズ、「近未来テクノポップユニット」「近未来」の部分にあると思われます。

ステレオタイプな感覚として、「近未来テクノポップ」と聞いて浮かんでくるボーカルのイメージはロボットボイスだと思います。
それに従来の「テクノ」においてのボーカルのキャラクターイメージも、やはりロボットボイスであったと思います。
その特徴は抑揚が無く、表情に乏しく、非感情的な声のキャラクターです。

ある意味「ベタ」な戦略と言えるかもしれません。
でも「近未来テクノポップ」と言う事で考えれば、マストではありますよね。


それとこれは憶測の域を出ませんが、3人の声の質が加工に向いていた或いは、加工する事で魅力的になったのではないかと思われます。
この辺はヤスタカの別ユニット「COLTEMONIKHA」などでは、声の加工がされていない事の方が多いことからも推測されます。



さて、ここで疑問が湧いてきます。
「AUTO TUNE」で声を加工して楽曲を制作は良しとして、だったらそれをLIVEの生歌で再現すればいいのではないか?という事です。


元々「AUTO TUNE」はパソコンのソフトウェアであり、レコーディングなど室内での機器を移動しない環境で使われる物で、LIVEでの使用は想定されていないモノです。

しかし、翌1998年に「AUTO TUNE」のハードウェア版を発売。
名称は「ATR-1」でラックタイプのエフェクター様の製品で、LIVEでの使用も考慮したものでした。


写真は後継機種の「AVP-1」2003年発売
287978.jpg


と言う事は、LIVEでの再現も可能だったのでは無いかと思いますよね。
ではこの「AVP-1」について検証してみましょう。

これを使うにあたって一番肝心な部分であるピッチ補正やエフェクトのパラメーターなどは、予め設定してプリセットしておく事が出来るので、曲が変わってもプリセットを呼び出せばいいことになります。
ですから適切に曲の変わり目等に、プリセットを呼び出す係りの者(もっさんが適任)がいればいいだけです。

以前各イベント会場毎の専属のPAエンジニアの技量のバラツキも、リップシンクに移行した要因では無いかと分析されていた方もいますが、これはあてはまらないとPANKは考えます。
「AVP-1」から出た3人分のOUTPUTを、普通にミキサーにマイクを繋ぐように入力すればいいだけですなんですから。
ですから、LIVEやイベントでの使用も基本的に問題ありません。

この部分で問題があるとすれば、ピッチ補正の部分が問題になるかもしれません。
この「AVP-1」のピッチ補正機能は予め曲の「キー」を指定しておくと、そのキーの範囲内でピッチを補正するようになっています。
もし・・・の話ですが、半音以上音程を外したら「ド」が「レ」に補正されてしまうかもしれません・・・orz


次に問題となりそうな部分として、この機種のマイク入力は1系統のみです。
つまり3人であるPerfumeがこれをLIVEやイベントで使うとすれば、3台必要とする事になります。
つまり、ラックに3台収めて移動をするという事になります。
もしもの為に予備で1台収めたとして、総重量にして10kg超でしょうか?

この事は、運び手が確保出来るであろうある程度の規模以上のLIVEであればいいでしょうが、この当時のPerfumeの活動の主たる現場は「亀戸」やCD店等でのミニイベントであった為、たとえ「もっさん」が運び手だとしてもネックになったのでは無いかと思われます。


そしてこの「AVP-1」自体の価格もバカには出来ない価格です。
1台120,000円ですから、予備も入れれば480,000円です・・・orz
名のあるミュージシャンだったら販促・PR用に製品の無償提供もあるでしょうが、当時のPerfumeはこれからどうなるかも分からないどこぞの馬の骨状態です。
無償提供など有り得ません。

アミューズにとっても、先の見えない状態のPerfumeに480,000円の投資は大きかったと思われます。
まあ・・・
業界価格などがあるでしょうからきっちり480,000円ってことはないでしょうけど、Perfumeは経費節減の元?でしたから(笑)

以上が「AUTO TUNE」というデバイスを考えた時の問題点です。



さて・・・
ヤスタカが仕上げて来た「リニアモーターガール」を最初に聞いた時のPerfumeTEAM Perfumeはどんな感想を持ったのでしょうか?・・・

たとえアミューズ側がLIVEでの再現性を理由にしたとしても、あの職人気質であり自分の仕事に自信を持つと同時に、楽曲に関する責任を自ら負うヤスタカが声の加工の変更を受け入れるとは考え難いですよね。
きっと様々な試行錯誤があったのでしょう。


そんな試行錯誤の一つ?かもしれない生歌の「リニアモーターガール」
2005年9月18日のイベント



やはりPerfumeの曲はカラオケで歌うとナカナカ上手く歌えないのと同じで、声の加工無しでは妙な違和感がありますよね。
まあ、曲の再現性云々の前に・・・
モニタースピーカーから返ってくる自分達の声と、ヤスタカの作り上げてきたイメージの中にある加工された自分の声の違いに萎縮したり、振付の影響もあるのでしょうが歌声が激しくフラついてしまっています・・・orz

こういった試行錯誤、歌唱力の問題、他のマイナス要因の検討の結果、リップシンクで行く事になったのだろうと思われます。




さて、
このリップシンクという一般的な認識からすれば、とてもネガティブに捉えられるであろうスタイルをとる事を決断するには、我々には計り知れない多くの苦悩があったことでしょう。
メンバー個人個人でも様々な思い、葛藤があったことだろうと思います。

しかし、この事が今になれば英断であったとも言えると思います。
それはこの事がPerfumeの新しい大きな魅力を作り上げる事に繋がって行ったからです。
しかも、その魅力が今日のPerfumeの成功の大きな鍵だった事は疑いようの無い事だと思います。

それは何か?
皆さんもうお分かりですよね?
そうですね!
Perfumeの魅力を2つ上げろ!と言われれば、ヤスタカの楽曲と共に多くの人が上げるであろ「ダンス」です。

そのダンスの威力はとても大きいものです。
例えばPerfume以外の曲を聞いた時、詩を理解していたならその情景などを思い浮かべるものですね。
しかしPerfumeの場合は多くの人がそうだと思いますが、曲を聞いて頭に浮かんでくるのは躍動する3人の姿です。
何気ないことなんですが、これは重要な事なんじゃなかなと感じています。



「bitter」をご覧になって頂ければ理解していただけると思いますが、「生歌」で披露されている曲の振付は、今と比べれば大人しく唄いやすいように配慮されています。

しかし、試行錯誤した「リニアモーターガール」は除くとして、それ以降は「振り付け」というよりも「ダンス」と呼ぶべき方向に変化していっています。
それは歌を唄うという事を前提にすれば、明らかに不利と思われる動きまでも取り入れている事からも分かると思います。








そんな多くの試行錯誤、葛藤、もしかしたら犠牲・・・のもとから生み出されてきた、Perfumeというエンターテイメントを享受出来る事にPANKは深く感謝しています。

しかし怪我の功名と言うのでしょうか・・・
振付やLIVEの事は全く考慮していないと公言するヤスタカの楽曲作りが、予期せぬ武器をPerfumeに持たせる事になった事に何かしらを感じずにはいられません。
言い古されてるけど、
Perfumeの奇跡はあるんだな・・・そう思います。



では、皆さん!
我々が愛するPerfumeを誰かに、
「どうせ口パクだろ!」そう言われたら、「口パクだけど、何か問題ありますか?」と自信を持って言ってやりましょう!
既成概念のカゴの中にしかいられない憐れな人だと、憐憫を帯びた慈愛の眼差しで包んであげましょう(笑)

「口パクじゃないのも何曲か・・・」なんて弱腰はダメです!
つけ込まれますよ(笑)





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コメント

  1. まかり通る | URL | kmb98D8k

    私、今頃知ったのですが

    http://www.youtube.com/disco?utm_source=feedburner&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed%3A+delicious%2FdLPw+%28Delicious%2Fjmgall%29

    に Perfume って打ち込んだら

    うれしくPerfumeです~!!!

  2. Kari | URL | z8Ev11P6

    口パクだけど、何か?^^その通りです^^

    おっしゃる通り、様々な要因があってリップシンクになったんだと思います^^

    リップシンクや声を加工してる事がよく攻撃材料になってますが、
    自分的には、だから何?って感じです^^

    あんまり良い言い方ではないかもしれないですけど、
    現代音楽をあまり理解してない方々が言ってるだけだと思うんですよね^^;

    自分はクオリティが高く、人を感動させられるならば
    どんな手法の表現スタイルでも良いと思います^^

    その最高のアーティストが自分の中ではPerfumeなんですよ^^

    なので普段から自分はPerfumeに対して、
    「どうせ口パクだろ?」的な意見を言われたら、 
    PANKさんのおっしゃる通り「口パクだけど、何か問題ありますか?」と答えてます(笑)


    今回も内容が濃いブログを楽しく拝見させて頂きました^^
    また楽しみにしております^^




  3. mmx | URL | Se04lUrc

    口パクだろうが そんなことは どうでもよくなるカッコよさ

    マイケル・ジャクソン や マドンナもライブではそうです。
    Yahoo 智恵袋 ベストアンサー
    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1235573487

  4. PANK | URL | -

    Re: 口パクだろうが そんなことは どうでもよくなるカッコよさ

    ある意味において、ショーとしての完璧さを求めた場合リップシンクという選択は有りだし、それが正解だともPerfumeに出会ってから思うようになりました。

  5. PANK | URL | -

    Re: 口パクだけど、何か?^^その通りです^^

    いつも有難う御座います。

    最近は個人的にPerfumeのパフォーマンスは、「Cirque du Perfume」だと思っています。
    人を楽しませる事において、同じ位の価値があるんじゃないかと思っています。

    濃いブログは時間も根気も必要なので、適宣に休みながら書かせてもらいます(笑)

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